前橋市議会 2019-12-17 令和元年_意見書案第38号 開催日: 2019-12-17
こうした状況を踏まえ、水害から県民の生命と財産を守るためには、河川の計画的な整備にとどまらず、多くの県民が暮らしている氾濫原の潜在的危険性を明らかにし、県民とその危険性を共有することも必要である。
こうした状況を踏まえ、水害から県民の生命と財産を守るためには、河川の計画的な整備にとどまらず、多くの県民が暮らしている氾濫原の潜在的危険性を明らかにし、県民とその危険性を共有することも必要である。
そういった、昔だったらこういった氾濫原には住宅はつくってはいけないみたいなのがあったのだけど、認可されてしまうような現状があるように思うのですけれども、今はそういう住宅開発なんかで広い意味での河川敷の中につくるようなことはないのでしょうか。 ◎建設部長(宮石修君) 御質問の霞堤の中というところはまだ状況がわからないのですけれども、基本的に河川区域というものの中には住宅はできません。
◆委員(依田好明君) この井野川の東側の地域というのは、地形的に見ると広い意味で井野川の氾濫原にあたっているのですよね。行ってみるとわかると思うのですけれども、結構くぼ地でして、湿地がすごくあるのです。そういうことで水はけも悪く、このままでは運動場として使えないと思うのですが、どのような工事を予定していますか。 ◎副市長(松本泰夫君) お答えさせていただきたいと思います。
我が国の都市構造は、その多くが氾濫原など軟弱な沖積平野等に立地し、人口、資産が高度に集積していることと、燃えやすい木造家屋が広範囲に存在していること等の自然的、社会的諸条件に起因して、震災、火災等の都市災害の発生により、大きな被害をこうむる構造的な脆弱性を有しております。